糖尿病の検査と合併症の検査
〒367-0030埼玉県本庄市早稲田の杜2丁目1番1号
0495-71-4781
糖尿病の検査と合併症の検査
「健康診断で血糖値やHbA1cが高いと指摘された」
「糖尿病と診断されたが、この先どんな検査を受けるのだろう」
このような検査に関する不安や疑問をお持ちではないでしょうか。糖尿病は自覚症状が現れにくい病気のため、検査によって状態を正しく把握することがとても大切です。
診断のための検査だけでなく、合併症の状態を調べる検査も、進行を防ぐうえで重要な役割を果たします。本庄早稲田駅近くの「ともにかんがえるクリニック」では、日本糖尿病学会専門医である院長が、患者様の状態に合わせた検査を行っています。
糖尿病に関する検査には、大きく分けて3つの目的があります。1つ目は糖尿病かどうかを確定するための検査、2つ目は治療の効果を確認するための検査、そして3つ目が合併症の状態を調べる検査です。
糖尿病は初期には自覚症状が乏しいため、これらの検査を組み合わせて状態を把握し、適切な管理につなげていくことが大切です。
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糖尿病は自覚症状が現れにくい病気のため、問診では症状以外にもさまざまなことをうかがい、診断や治療の参考にします。主に次のような点を確認します。
尿に含まれるブドウ糖の量を調べる検査です。ただし、尿にブドウ糖が出ていても糖尿病でない場合や、逆に尿に出ていなくても糖尿病が進行している場合があります。そのため尿糖検査はスクリーニング(ふるい分け)として行われ、確定診断には血糖値を調べる検査が必要です。
血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)を調べる検査です。血糖値は食事や運動の影響を受けて上下するため、いくつかの方法を用いて診断します。
朝食をとらずに来院いただき、空腹の状態で採血して血糖値を測定します。126mg/dL以上の場合に「糖尿病型」と判定されます。
食事の時間に関係なく採血して血糖値を測定する検査です。200mg/dL以上の場合に「糖尿病型」と判定されます。
一定時間絶食した状態で採血したあと、ブドウ糖を溶かした液を飲み、30分後・1時間後・2時間後に採血して血糖値の変化を調べます。2時間後の血糖値が200mg/dL以上の場合に「糖尿病型」と判定されます。この検査は、早い段階の糖尿病(いわゆる「かくれ糖尿病」)を見つけるのに役立つとされています。
HbA1cは、過去1〜2ヶ月間の血糖値の平均的な状態を反映する指標です。採血で測定でき、健康診断でも糖尿病のリスクを知るために行われています。ただし、他の病気で数値が高くなることもあるため、確定診断には血糖値を調べる検査と組み合わせます。治療中は、HbA1cの数値をもとに目標を定め、定期的に測定して治療の状況を確認します。
高血糖の状態が続くと血管にダメージが蓄積し、動脈硬化や毛細血管の障害が起こって、さまざまな合併症につながることがあります。糖尿病と診断されたら、血糖値の管理とあわせて、状態に応じた合併症の検査を受けることが大切です。
腕と足首の血圧を同時に測り、その比率から足の動脈硬化の程度を調べる検査です。あわせて脈の伝わる速度も測定し、全身の血管の状態(血管年齢)の目安とします。足の血流が悪化していないかを確認するのに役立ちます。
首にある太い血管(頚動脈)の状態を、超音波でリアルタイムに確認する検査です。動脈硬化が起こりやすい場所のため、血管壁の厚さや血流の状態を調べることで、脳や心臓の血管の状態を推測する参考になります。着衣のまま座って受けられ、痛みのない検査です。
糖尿病腎症は、三大合併症の1つです。進行するまで自覚症状が乏しいため、定期的に検査を受けて腎臓の状態を把握することが重要です。
腎臓が傷つくと、本来は尿に出ないはずのアルブミンという蛋白が尿中に漏れ出るようになります。通常の尿検査では腎症がかなり進行しないと異常がわかりにくいため、早期に発見するにはこの尿中微量アルブミン検査が役立ちます。
尿に含まれる蛋白の量を調べる検査です。腎症がある程度進行すると、通常の尿検査でも蛋白が検出されるようになります。
糖尿病網膜症も三大合併症の1つで、視力に影響することがある病気です。自覚症状が現れるより前から、眼底の血管に変化が生じていることがあります。眼底検査は、痛みや負担が少なく、糖尿病による血管の障害の程度を確認できる検査です。糖尿病と診断されたら、自覚症状がない段階から、定期的に眼科で眼底検査を受けることをおすすめします。当院では、必要に応じて連携する眼科医療機関へのご案内も行っています。
空腹時血糖値やブドウ糖負荷試験は、絶食した状態で受けていただく必要があります。検査の内容によって準備が異なりますので、事前にご案内いたします。ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
HbA1cの数値が高い場合は、血糖値を調べる検査と組み合わせて確認することが大切です。自覚症状がなくても、一度ご相談いただくことをおすすめします。
糖尿病の検査を受ける頻度は、状態によって異なります。診察のうえ、お一人おひとりに合わせて検査の内容や時期をご案内いたします。
ともにかんがえるクリニック 院長 川嶋弘道
日本内科学会認定内科医
日本糖尿病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医
日本消化器病学会専門医
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