自由診療
〒367-0030埼玉県本庄市早稲田の杜2丁目1番1号
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自由診療

当院では、健康維持や未病ケア、慢性的なお悩みへのアプローチとして、保険診療では対応できないさまざまな自由診療メニューをご用意しています。点滴療法や各種検査、筋膜リリース注射など、医師がひとりひとりの状態を確認しながらご提案いたします。
特に「病気ではないがなんとなく不調」「将来の病気を予防したい」「繰り返す肩こりや腰痛がつらい」といったお悩みをお持ちの方に、ぜひご利用頂きたい内容です。
マイヤーズ点滴は、ビタミンやミネラルをバランスよく配合した点滴療法で、もともとアメリカの内科医ジョン・マイヤーズ博士によって考案されました。主な成分はビタミンC、ビタミンB群(B1、B2、B6、B12など)、マグネシウム、カルシウムなどで、これらの栄養素を血管から直接体内に投与することで、効率的に吸収されるのが特徴です。
マイヤーズ点滴は、慢性疲労、倦怠感、風邪やインフルエンザなどの感染症予防、アレルギー症状の改善、片頭痛や喘息、筋肉の痙攣やこむら返りなど、幅広い不調のサポートに利用されています。また、ストレスが強い方や睡眠不足が続く方、栄養バランスが崩れている方にもおすすめされることがあります。
施術時間はおおよそ40分程度で、個々の体調や目的によって配合内容や回数が調整されます。重篤な副作用は稀ですが、点滴時の血管痛やまれにアレルギー反応が起こる場合がありますので、施術前に医師と十分な相談を行うことが大切です。
| 予測する副効果・副作用 | 点滴による痛み、皮下出血、神経損傷、血管疼痛、アレルギーなど | 価格 | 1回 8,800円(税込) |
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肝臓サポート点滴(二日酔い点滴)は、アルコールの摂取や生活習慣による肝臓への負担を軽減し、肝機能の回復をサポートする目的で行われる自由診療の一つです。主な成分としては、ビタミンB群、ビタミンC、アミノ酸などが配合されており、これらが体内に直接投与されることで、肝臓の解毒作用を助け、疲労回復や二日酔いの症状緩和、肝機能の向上に役立つとされています。
施術は医師の診察に基づき、個々の体調や目的に合わせて成分や投与量が調整されます。点滴時間はおおよそ30分程度が目安です。副作用としては、点滴部位の痛みや皮下出血、まれにアレルギー反応が報告されることがありますので、施術前には十分な説明と相談を行うことが大切です。
肝臓サポート点滴は、飲酒後の体調不良や慢性的な疲労感、日々のストレスによる肝機能の低下が気になる方におすすめされています。ただし、既存の肝疾患や慢性疾患がある場合には、必ず医師とご相談のうえご利用ください。
| 予測する副効果・副作用 | 点滴による痛み、皮下出血、神経損傷、血管疼痛、アレルギーなど | 価格 | 1回 4,400円(税込) |
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ニンニク注射(疲労回復注射)は、ビタミンB1を主成分とし、その他のビタミン類やアミノ酸を含む点滴療法です。名前の由来は、ビタミンB1の成分である硫化アリルがニンニクのような独特の匂いを発することにありますが、実際にニンニク自体が含まれているわけではありません。主に疲労回復や倦怠感の改善、集中力の向上を目的として利用され、肉体的・精神的なストレスが多い方や、スポーツ後の素早いリカバリーを希望する方にも支持されています。
施術の流れとしては、医師の診察を受けたのち、点滴によって直接体内へ投与します。施術時間は15分程度と比較的短く、即効性が期待できる点が特徴です。副作用としては、点滴部位の痛みや発赤、まれにアレルギー反応や一時的な血圧低下などが報告されています。不安な点があれば事前に医師へ相談し、ご自身の体調に合わせて安全にご利用頂くことが大切です。
| 予測する副効果・副作用 | 点滴による痛み、皮下出血、神経損傷、血管疼痛、アレルギーなど | 価格 | 1回 4,400円(税込) |
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美白点滴は、主にビタミンCなどの抗酸化成分を配合し、体の内側から美白や肌の透明感向上をサポートする点滴療法です。強い紫外線やストレス、加齢などによる肌のくすみや色むらが気になる方に人気があり、メラニン生成の抑制や細胞の酸化ダメージ軽減を期待して利用されます。
施術は医師の診察のもとで行い、点滴時間は通常15分程度で、施術中はリラックスして受けて頂けます。副作用としては、点滴部位の痛みや皮下出血、まれにアレルギー反応が報告されることがありますので、事前に医師と相談してご自身の体調に合わせた安全な施術を心がけましょう。
| 予測する副効果・副作用 | 点滴による痛み、皮下出血、神経損傷、血管疼痛、アレルギーなど | 価格 | 1回 4,400円(税込) |
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近年、保険診療ではカバーできない精密検査を求める方が増えています。当院では、将来の疾患リスクや未病の段階を把握するために、以下のような自由診療の検査も行っています。
遅発型アレルギーとは、食物や環境因子に対して免疫反応が数時間から数日経過してから現れるタイプのアレルギーです。即時型アレルギー(IgE抗体が関与し、じんましんやアナフィラキシーなどがすぐに起こるタイプ)と異なり、遅発型は通常、IgG抗体やその他の免疫反応が関与します。症状は消化不良、頭痛、疲労感、関節痛、皮膚症状、気分変化など多岐にわたるため原因の特定が難しいことが特徴です。
遅発型アレルギー検査は、主に血液検査によって行われます。検査では、特定の食材や物質に対するIgG抗体の量を測定し、体がどの食材に過敏に反応しているかを評価します。一般的な流れは以下の通りです。
採血を行い、血液サンプルを専門の検査機関へ送付します。
検査機関で複数の食材や添加物などに対するIgG抗体価を調べます。
検査結果は「弱い陽性」から「強い陽性」まで段階的に示され、どの成分に反応しているかが解析されます。
結果のご説明
検査で陽性となった食材は、一時的に摂取を控える「除去食」などのアプローチに役立てます。医師やスタッフと相談のうえ、個別に食事内容を調整したり、生活習慣の見直しを進めることで、体調の改善や症状の軽減が期待できます。なお、遅発型アレルギー検査はあくまで補助的なツールであり、診断や治療方針は医療専門職の指導のもとで進めることが大切です。血液による遅発型アレルギー検査は、見えにくい体調不良や慢性症状の原因を探る手がかりとなります。ご自身の体に合わない食材や物質を知ることで、より健康的な生活管理が可能になります。気になる症状が続く場合は、専門医とご相談ください。
| 予想される副効果・副作用 | 血液検査による痛み、出血など |
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| 検査期間 | 3週間程度 | 検査費用 | 1回あたり 準備中 |
がんリスク検査(マイシグナル検査)は、尿を用いて、体内におけるがんのリスクや早期兆候を評価するための先進的な検査です。この検査では、尿マイクロRNA検査を言われ、従来の画像診断や一般的な腫瘍マーカー検査よりも早い段階でリスクを把握できる可能性があります。検査負担は非常少ない方法であり、ご自身の健康状態や将来的ながんリスクについて知りたい方におすすめです。検査結果をもとに、医師と今後の健康管理や生活習慣の見直しについて相談することで、より効果的な予防や早期発見につなげることができます。
当院では、マイシグナル検査の結果をともに考えて、生活習慣の見直しから専門医への紹介を行っております。
検査の種類によって異なりますが、リスク判定の可能となるがんは、すい臓がん、胃がん、大腸がん、肺がん、腎臓がん、膀胱がん、卵巣がん、子宮がんがあります。とりわけ、一般的ながん健診で発見しにくいといわれている「すい臓がん」の検出力(感度)に優れているという方向があります。
参考ページ https://misignal.jp/
| 費用 |
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検査後は、医師より結果の説明と今後の対応方針をご案内いたします。必要に応じて専門医療機関へのご紹介も可能です。
肩こりは肩から背中にある僧帽筋とその深層の筋肉の膜(筋膜)同士の癒着によって引き起こされます。その膜の癒着を生理的食塩水を主体とした液体で剝がすことを「筋膜ハイドロリリース」と呼びます。医師が超音波を見ながら、注射の針先が癒着した膜に到達することを確認して手技を進めていきます。注射後、一時的に痛みや圧迫感、皮膚の色調変化(赤みや皮下出血)を認めることがあります。しかしその変化は一過性で、ほとんどは数時間で改善します。
また筋膜ハイドロリリースの効果持続期間は、個人差がありますが1か月から1か月半程度とされています。同じ体勢で仕事を続けるような方、運動習慣のない方は効果持続が短いとされています。
治療時は万全の注意を払い、安全かつ正確に行っておりますが、まれに治療に伴う副作用を引き起こすことがあります。起こりうる副作用として、注射した部位に皮下出血(青あざのようなもの)を起こすことがあります。起きたとしても内出血の範囲は狭いもので、特に治療を要するものではなく、長くて2~3週間ほどで自然に消失します。
また、使用する薬剤(局所麻酔薬:リドカイン)に対するアレルギー反応が起きることがあります。薬剤でのアレルギーの経験がある方は必ず医師または看護師に申告してください。
アレルギー反応には、蕁麻疹や吐き気、ショックなどが挙げられます。この中で治療が必要な副作用の起きる頻度は0.4%です。万が一このような副作用が起きた場合は速やかに対処して治療します。他に考えられる副作用には、稀ではありますが気胸、動脈穿刺による出血による血腫の形成などがあります
| 費用 | 1回(両首から肩にかけて) 8,800円 |
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腰痛の原因としてよく知られているのが、腰椎ヘルニアや脊柱管狭窄症がありますが、これらは腰痛全体の約15%程度の頻度といわれています。その他の85%の腰痛のほとんどは、急性腰痛(ぎっくり腰)に代表されるように膜性腰痛になります。
膜性腰痛とは、腰部に存在する筋膜やその周囲組織の癒着や滑走不全が原因で生じる腰痛のことを指します。筋膜は筋肉を包み込み、筋肉同士や周囲の組織との間で滑らかな動きを可能にしていますが、長時間同じ姿勢での作業や運動不足、外傷などによって筋膜同士が癒着したり、滑走性が低下したりすると、痛みや違和感が現れることがあります。膜性腰痛はレントゲンやMRIなどの画像検査では異常が見つからないことも多く、慢性的な腰痛の一因として注目されています。
当院ではこの治療法としては、筋膜ハイドロリリースと呼ばれる、癒着した筋膜を生理的食塩水などの注射で剥がし、筋膜の動きを改善する方法を提供しております。また、ストレッチや軽い運動、姿勢の改善などによって再発予防を図ることも重要です。
治療時は万全の注意を払い、仰臥位(うつ伏せ)にて安全かつ正確に行っておりますが、まれに治療に伴う副作用を引き起こすことがあります。起こりうる副作用として、注射した部位に皮下出血(青あざのようなもの)を起こすことがあります。起きたとしても内出血の範囲は狭いもので、特に治療を要するものではなく、長くて2~3週間ほどで自然に消失します。
また、使用する薬剤(局所麻酔薬:リドカイン)に対するアレルギー反応が起きることがあります。薬剤でのアレルギーの経験がある方は必ず医師または看護師に申告してください。
アレルギー反応には、蕁麻疹や吐き気、ショックなどが挙げられます。この中で治療が必要な副作用の起きる頻度は0.4%です。万が一このような副作用が起きた場合は速やかに対処して治療します。
| 費用 | 1回(両首から肩にかけて) 8,800円 |
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自由診療は事前のご予約をお願いしております。ご希望の内容や体調に応じて、最適な治療・検査をご提案いたします。
自由診療は健康保険の適用外のため、費用は全額自己負担となります。料金についてはお電話または窓口でお問い合わせください。
はい、自由診療は初めての方でも受けられます。診察時に現在のお悩みやご希望を丁寧にお伺いします。
同日の診療内で一部併用が難しい場合もありますが、基本的には併用可能です。詳細は医師にご相談ください。
点滴や注射などは即効性のあるケースもありますが、個人差があります。継続することで効果を実感しやすくなる方も多くいらっしゃいます。
検査内容によっては同時に受けて頂けます。事前にご相談ください。
ご自身の体調や将来の健康が気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。病気になる前の「予防医療」として、当院の自由診療をお役立て頂ければ幸いです。
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