新規開院のともにかんがえるクリニック院長の中村政彦と申します。
山梨県の基幹病院で循環器疾患の心電図、超音波、放射線診断、薬剤治療を中心に不整脈や心筋梗塞の手術にも従事してきました。定年退職後は整形疾患、脳卒中、肺炎などのリハビリ診療も行ってきました。
糖尿病、高血圧、肥満など生活習慣病が命に係わる心筋梗塞の危険因子で、脳梗塞、腎臓病、血管病などの原因にもなります。
私は患者さんのための医療を常に心がけてきましたが、当院でも総合内科専門医、指導医の広い経験を生かして、未病の段階から生活習慣病指導、診断、治療など患者さんの希望に添ってともに考えて診療させて頂きます。
地域の皆さまに色々と教えて頂きながらお役に立てるよう努力していきますので、生活・健康相談などお気軽にご相談ください。
循環器専門医、超音波専門医・指導医、放射線核医学専門医として診療、不整脈・降圧・心不全薬、漢方薬などの薬理学的研究・教育に従事し、植込み型除細動器/ペーシング心不全治療(ICD/CRT)講習、着用型自動除細動器(WCD)処方資格も有しております。
山梨県で初めて導入したカラードプラー心エコー図を用いて稀少心疾患の日本初の診断・治療例を報告し 1) 、県内初の不整脈カテーテルアブレーション治療を開始し 2) 、冠動脈疾患インターベンションも早期に始めました。
今までの経験を踏まえて他施設での循環器疾患の診断、薬物・手術治療などのセカンドオピニオンの対応も可能な範囲で考えております。
最近の私の研究では2024年、前職で共同著者の心不全、腎不全、不整脈治療に期待される世界初の新薬の基礎研究論文がImpact Factor (IF) 7.7の医学誌に掲載されました 3)。2025年、ともにかんがえるクリニックから共同著者の同薬剤の心房細動に関する有効性の論文が報告されました(IF3.8)4)。
副作用が極めて少なく患者さんのために将来が期待される新薬です。
1)心臓.1989;21:1219-1224. 2)日本内科学会誌.1996;85:115-117.
3)Br J Parmacol. 2024;181:3401–3419.
4)Journal of Pharmacology and Experimental Therapeutics(JPET). Volume 392,
Issue8,103652, August 2025.

